2012年5月14日月曜日

第6回カリキュラム その二 「記者にとっての自殺行為」

第6回カリキュラム その二 「記者にとっての自殺行為」

JSメンバーの真木が取材相手に「この件は、お仕事上の不都合を招きそうだからオフレコにしましょうか」と打診。これはやってはいけないことである。記者からオフレコを持ち出すのは自殺行為である。

さらに、書いた記事に間違いがないかを取材相手にチェックさせるのも、あってはならないことである。これでは編集権を放棄し、相手に与えてしまうことに。枝野幸男経産相が相手でも同じことをするか?枝野も今回の取材相手も違いはない。相手の職業だとか地位だとかは関係なく、取材相手だという点で同じである。

書いた記事に間違いがないかは、書いた記者がチェックするもの。さらに、その記事は記者とデスクの烏賀陽のものであるため、烏賀陽の同意なくJS外の者に見せることがあってはならない。

そういった一つ一つの判断で相談できるよう、JSでは烏賀陽と連絡を取れるようにしているのである。

※今回の活動報告は、真木風樹が自戒を込めて執筆しました。

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